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ノミ・ダニの予防方法・駆除方法について
ノミ・ダニとは
ノミ・ダニは人や動物に寄生して吸血する外部寄生昆虫です。
春から夏が多い時期だが、暖かい室内などでは1年中繁殖が可能になっています。
ノミは運動能力が高く、用意に宿主を変えることができます。
蚊も産卵するための栄養として吸血をするが、蚊は一時的な吸血ですが
ノミ・ダニは長期間にわたって執拗に何度も吸血するため貧血に陥ることもあります。
種類としてはヒトノミ・イヌノミ・ネコノミ・ウサギノミなどがいますが、
ヒトノミ以外も人に寄生するため人畜共通の伝染病を媒介することもあります。
ダニはアトピー性皮膚炎やシックハウス症候群の原因として問題視されています。
ダニの種類としては有名なのはイエダニ・マダニなどですが、ツメダニ・ミミダニ
という種類もいます。
[ノミ・ダニの好む場所]
絨毯・カーペット・ソファー・ぬいぐるみ・畳など。
ホコリやノミの幼虫のエサとなる食べ物のカスが
溜まっている場所はノミダニの発生場所になってしまいます。
ノミ・ダニの寄生ルート
ノミ・ダニはヤブや草むらにいることがあり、散歩をするために外にでる犬や猫は
そこで寄生されます。しかし、散歩をすることがほとんどないウサギの場合は、
外で寄生されることはあまりありません。
それ以外には、他の動物(犬や猫)に接触することにより感染するルートがあります。
特に多いのは動物病院に入院した際に、他の入院している患者の動物から
ノミ・ダニに寄生されてしまう場合です。管理がきちんと行われていない
動物病院では、入院した際にノミ・ダニに院内感染してしまうことも少なくありません。
ノミ・ダニが寄生したときの症状
ノミに寄生されると激しいかゆみに襲われます。掻きむしって傷になったところから
雑菌が入ったり、皮膚に発疹や発赤、炎症の症状がでます。
また、あまりに大量に寄生していると、大量の血を吸われて貧血になって
しまうこともあります。
また、ノミ・ダニは感染症の媒介をすることもある。中世ヨーロッパの時代に
流行したペストはノミを媒介に感染したことが知られています。
ツメダニが寄生すると、首から背中にかけて皮膚に脱毛、発赤、フケがでます
場合もあるが無症状であることもあります。
ミミダニは耳の中に寄生して吸血するダニで、ペットショップで購入したときから、
感染していることが多いです。耳の中を痒がる場合は感染を疑ってみます。
ひどくなると、鼓膜を破って中耳炎や内耳炎になることもあります。
早期発見・早期駆除が重要です。
ノミ・ダニのチェック方法
[ノミ・ダニのチェックポイント]
- かゆがって掻くしぐさをしていないかチェック。
- 指で毛をかき分けて、ノミダニがついていないかチェック。
- 毛に卵を産んでいることがあるので、丸い小さな粒(卵)がないか?
- 黒い小さな粒はノミ・ダニの糞の可能性があります。
ノミは尻尾の付け根から背中の部分、内股や首筋、喉元などに寄生しやすい。
ダニは皮膚が薄く付着と吸血が容易な場所に寄生しやすい。
頭や耳、目や口の回り、脇の下、喉、指の間など多い。
ノミ・ダニの駆除方法
一番効果的な駆除方法は動物病院でノミダニ予防薬を塗布してもらうことです。
平行して粘着クリーナー(コロコロ)で卵や成虫がついた毛をとると、
さらに効果的にノミダニを駆除することができます。
ノミ・ダニは人にも感染するので、粘着クリーナー(コロコロ)についた毛は、
漂白剤を水で薄めた液体につけて毛についた卵や成虫を殺しておきます。
周辺の環境は清潔にしておきます。ホコリが溜まっている場所はノミ・ダニ発生場所に
なっているのでこまめに掃除をします。
毛のついたケージやキャリーバックは熱湯消毒をしておきます。
ノミ・ダニをつぶすとおなかの中に卵がある場合には飛び散って
余計増やすことになってしまうので、つぶさないように注意します。
一般的な駆除方法は以下のようなものがあります。
[駆除薬]
動物病院の駆除薬と市販の駆除薬があります。
いずれも首の付け根に、スポイトで駆除薬を塗布するもので簡単で
成虫も卵も殺すことができます。効果は1ヶ月持続します。
効果が高いですが、副作用を不安・問題視する声もあります。
多くのものがノミ・ダニ両方に効果があります。
市販の駆除薬よりも、動物病院の駆除薬のほうが効果が高いです。
値段は1回1500円ほどです。
[内服薬]
ノミ・ダニ駆除の内服薬があります。
ノミ・ダニのライフサイクルを断ち切る(卵に作用する発育阻害)ことにより、
ノミ・ダニを駆除します。殺虫効果はないので成虫を殺すことはできません。
獣医に相談の上、1ヶ月に一度、内服します。
[ノミ取りクシ]
ノミ取り用のクシがペットショッピなどで販売しています。
最も安全で簡単な方法だが、動きの早いノミをすべて駆除することは難しいです。
また、ノミを取る際に人間に移らないように注意が必要です。
毛を溶かすことで、毛といっしょにノミをとることができます。
取ったノミは、すぐに中性洗剤を水で薄めた液体か漂白剤を水で薄めた液体に
入れて殺す。毎日継続的に行うことにより効果がでます。
[ノミ取り首輪]
殺虫効果があるタイプの首輪と、殺虫効果はなく匂いでノミ・ダニを
寄せ付けなくするタイプの首輪があります。
殺虫効果のあるタイプのほうが効果がありますが、危険性も高いです。
ノミ取り首輪をはずした猫と人間が10分ほど遊んだだけで
殺虫剤が付着したということも報告されています。
特にうさぎはかじる習性があるので殺虫タイプのものは避けた方がよいでしょう。
動物病院の首輪と、ホームセンターやペットショップの首輪がありますが
動物病院にある首輪のほうが効果が高いです。
首に密着するように装着し、効果は約3ヶ月間持続します。
[ノミ取りシャンプー]
薬用ノミ取りシャンプーです。シャンプーと一緒にノミと卵が流れ落ちます。
一時的な効果しかないので定期的に行う必要があります。
また、泡を舐めたりしないように注意しなければなりません。
[ノミ・ダニ取り粉]
毛をかき分けて、肌に直接散布します。
ピレスロイド系のものがもっとも人間にも動物にも害が少ないといわれています。
粉を舐めないよう注意しなければならないので毛づくろいをする習性が
あるうさぎには向かないです。
ノミ・ダニの予防方法
[掃除]
寝床やくつろぐ場所などホコリや抜け毛が溜まっているところは
ノミ・ダニが発生します。定期的に掃除して清潔にしておくことが大事です。
掃除機のゴミパックは殺ダニ用を使い、こまめにゴミを捨てます。
ケージやキャリーなどは熱湯消毒します。
[外出をさせない]
草むらにダニは潜んでおり犬猫は散歩したときに外で寄生されることが多いです。
うさぎも公園などで遊ばせるのは避けた方がよいでしょう。
どうしても遊ばせたい場合は、遊ばせたあとのケアが大事です。
[電子ノミ取りホイホイ]
薬剤を使わないで電子の光で遠くにいるノミを強力誘引し捕獲します。
夜のうちに成虫を捕獲してノミのライフサイクルを断ちます。
電池式なのでどこにでも置くことができます。
[バルサン]
家の隅々まで薬をいきわたらせることができますが、定期的に行う必要があります。
成虫を殺し幼虫を弱めることができるが卵には効果がありません。
また、動物がいる状態では使用できません。
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