うさぎの飼い方「ツメきり・ブラッシング・トリミング」 〜 ペットうさぎ専門サイト「うさぎといっしょ」
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うさぎとグルーミング
[ツメきり]
爪切りとブラッシングをする必要があります。
屋内飼育では自然に爪が削れることはないので、爪きりで爪を切らなければなりません。
ペット専用爪切りを使うと簡単です。
ツメを切る前に指の間の毛をハサミでカットしておくとツメを切りやすいです。
爪の中に透けて血管が通っているのが見えるので、
それより2〜3ミリ先をペット用のツメ切りで切ります。
一度に切るのではなく、数回に分けて徐々に切れば
失敗して深く切りすぎて出血することもありません。
もし、切りすぎて出血してもそれほど気にすることはありません。
人間用の消毒薬で消毒すれば問題ありません。
どうしても暴れてツメきりができない場合には、
ペットショップや動物病院で切ってもらうこともできます。
一般的に費用は500円〜1000円ほどです。
[ブラッシング]
ブラッシングにはペット専用のブラシを用意します。
ブラッシングの際には毛が飛び散るので、毛が飛び散っても大丈夫な
お風呂場などで行うとよいです。ベランダなどでは近所迷惑になることもあるので避けます。
うさぎは、春に冬毛から夏毛に、秋に夏毛から冬毛へと抜け変わる換毛期が年に2回あります。
うさぎが毛づくろいをして毛を飲み込んでしまうと、体内に毛が溜まって毛玉症になってしまいます。
アンゴラ種やライオン種など長毛種は毛がとても長いので特に入念にブラッシングしてあげます。
注意:あまり力を入れてブラッシングすると肌を傷めるので優しくしてあげます。
[うさぎのブラッシングの手順]
1.静電気防止と毛が飛び散らないために水やグルーミングスプレーをたっぷりかけて手でよくモミこむ。
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2.獣毛ブラシで毛の流れに沿ってブラッシング。換毛期の抜け毛の多い時期はさらにラバーブラシを使用してブラッシング。
長毛種の場合はさらに毛かきでとかす。
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3.浮いた毛をスリッカーブラシでとる。ブラシの先が皮膚に触れて傷つけないように軽くブラッシングする。
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4.お尻の部分などの毛が絡みやすい場所は両目グシで毛玉をほぐし、スリッカーブラシで抜け毛を取り除き仕上げる。
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[トリミング]
毛をカットして短くすることをトリミングといいます。
アンゴラ種やライオン種は毛がとても長いので夏場の暑い時期には、
防暑対策としてトリミングで体毛を短くカットしてしまう場合もあります。
おしり周りなど、糞やオシッコで汚れてしまった場合には、洗うよりも
毛をカットしてしまったほうが楽です。
[お風呂・シャンプー]
うさぎには基本的にシャンプーなどお風呂に入れる必要はありません。
何度もシャンプーをすると、皮膚を守っている皮脂が落ちることにより、
かえって体調を崩してしまうことにもなりかねません。
ただ、お尻周りの汚れがひどい場合にはシャンプーして汚れを落とすことで
尿やけの防止になります。その場合でも、冬場や頻繁にはやらないほうがよいです。
シャンプーやリンスはウサギ用の低刺激のものを使用します。
適度な大きさの洗面器などにぬるま湯をためて、その中にウサギを入浴させながら
シャンプーします。
シャンプーが終わったら、しっかりタオルで水気を取ってドライヤーでよく乾かします。
ぬれたままにしておくと、カビの発生や体が冷えて体調を崩す原因になってしまいます。
まず優先的に冷えるとよくないお腹から乾かします。
<グルーミングの頻度の目安>
爪きり |
月に1回 |
ブラッシング |
できれば毎日。少なくとも2,3日に1回 |
トリミング |
防暑対策が必要なとき |
お風呂 |
基本的に必要なし |
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